この先、実の親の介護だって考えなくちゃいけないのに、大してお世話になってもいない義理親の介護なんて・・・。
息子の妻という立場上、何かしら期待されているような気はするけど・・・。
正直なところ、やりたいですか?
できれば、避けて通りたいですよね!?(>_<)
親の介護問題が原因で離婚する人も増えているようです。
義理親の介護をしない方法、何かないのでしょうか。
妻が親の介護をしないのは無責任?
結婚して「嫁入り」したら、義理の親の面倒をみるのが当然とされていたのは、もう昔のこと。
少子高齢化の進む現在、夫婦2人に対して、将来介護が必要になるかもしれない親は4人!
たしかに苗字を変えてしまった手前、実の親よりも義理親の介護を優先しなければいけないような気がしなくもありません(;´・ω・)
また、親の世代では、まだ「嫁に来たら、嫁ぎ先の親の面倒をみるべき」という意識が強い家庭もあることでしょう。
兄弟姉妹で負担を分け合えるならば、やり様によっては可能かもしれません。
もしくは親夫婦の片方が元気ならば、方法もあるでしょう。
けれども、妻一人が子育てや普段の仕事に加えて、介護の責任までを負うのは、おそらくムリ(>_<)
また、夫婦で介護に没頭することもできません。
介護のために、自分たちの収入がなくなっては共倒れです。
親だって、そんな未来は望まないはず。
きっと、「介護をしないこと=無責任」なのではありません。
「介護が必要な状態なのを知っていて、何も手を打たないこと」が、本当の無責任なのではないでしょうか!?
義理親の介護を避ける方法
何らかの理由で、義理親の介護を避けたいという人は多いのではないでしょうか。
実をいうと、私もです!!
私、人のお世話をするのがニガテで・・・(;一_一)
つい自分ばかり熱くなりすぎて、相手のペースに合わせてあげられなかったり―――。
あれもこれもと抱え込んで、上手に気分転換もできずにうつっぽくなってしまったり―――。
夫の努力もあって、義理親との関係はだいぶ良好な方ですが、いろいろな意味で末長く元気でいていただきたい!!!と願っています(^_^;)
仕事に出る
介護が必要になれば、それをまかなうためのお金も余計に必要になります。
年金や退職金も、そう当てにはできないご時世ですから、収入が途絶えないようにすることも大切な役割です。
実際に介護に当たるのが負担であれば、夫に代わって、あるいは介護サービスを頼むために、お金を稼ぎにでるという選択肢もあるでしょう!
もちろん、滅多に顔も出さないようでは反感を買うでしょうが、夫婦の考えとして双方の家庭を守るための選択であれば、理解が得られることもあるかと思います。
ポイントは、親が少しでも若い内に話を切り出すことです。
年を取るほどかたくなになりますし、一人では自由に生活できない現実を目の当たりにしてからでは、直接介護をしないことに対して風当たりも強くなりがちです(゚Д゚;)
元気な内から面倒をみる
介護をしたくないなら、最後まで健康でいてもらうことが、なによりも平和な解決方法!
例えば、私のまわりにも多いのですが、高齢になるにつれて食事の支度がおっくうになって、できあいのものばかり食べている人も増えています。
知り合いのコンビニ店員の話では、お客さんの高齢化がどんどん進んでいて、いつもお弁当を買いに来ていたおじいちゃんおばあちゃんが姿を見せないと心配になるほどだとか(;´・ω・)
とはいえ、元気なうちから相手が面倒をみられたいとは思わないかもしれません。
それに、こちらとしても同居は大変だし、休みの度に食事を作りに通うのはちょっと・・・(^_^;)
それでは、こんな方法はどうでしょうか!?
アルミ鍋やアルマイト鍋をやめさせる
アルミニウムを体内に取り込むことが有害であるということは、わりと知られているかもしれません。
そのため、ベーキングパウダーなどを買う時に、「アルミ不使用」のものを選んでいる人も少なくないでしょう。
その、アルミニウム。
食べ物だけでなく、普段使っているゆきひら鍋やアルミホイルなどからも簡単に溶け出すことが、静岡県学生科学賞・県知事賞を受賞した研究などから明らかになっています。
アルミニウムの害
アルミニウムが体に蓄積されると、次のような害があるとされています。
- アルツハイマー病の原因になる
- 握力の低下
- 肝臓、腎臓、膀胱など、デトックス機能に関わる臓器への影響
- 骨や神経への影響
厚生労働省でも、食品からのアルミニウム摂取量については、成人に関しては問題のない量だとしていますが、この中に調理器具からの摂取量は加味されていません。
お湯を沸かすだけでも溶け出すアルミニウムですが、調味したものを加熱すれば溶け出す量は増加します。
私もおばあちゃんのマネをして、作り置きの味噌汁を長時間鍋ごと冷蔵庫に入れていたりしましたが・・・、今考えると家族に申し訳ないです(-_-;)
認知症や筋力低下は、介護に直接つながる要因です。
―――「いいお鍋を見つけたから、よかったら使ってみませんか?」
これで健康寿命が延ばせるなら、安いものではないでしょうか(*^^)v
同様に、テフロン加工の害など、ちょっと調べれば身近な調理器具の有害性がたくさんわかります。
情報に踊らされるのは不本意ですが、正しくて誰かの不利益になる情報はなかなかテレビやラジオでは流れません。
気になるポイントを見つけたら、図書館の専門コーナーに行ってみるのもいいですよ♪
口に入るものをコントロールする
自分のことは棚に上げて、子どもが体調を崩すと必死に原因を探ろうとするのが常です。
そして、多くの病気のタネが、その場の売り上げや、もしかしたらその他の理由のために、数々の加工品に添加されていることに気がついたのです。
少し例を挙げてみましょう!
亜硝酸ナトリウム
私が、一番に警戒したのは「亜硝酸ナトリウム」。
子どもの頃、幼稚園のお弁当に入れてもらって喜んでいたあのハムやウインナーを、きれいなピンクにしている発色剤。
その他いろいろなところで利用されています。
亜硝酸ナトリウムを添加した肉や、たらこなどを食べると、それらに含まれるアミノ酸と亜硝酸ナトリウムが結合して、発ガン性物質ニトロソアミンを生み出すことは少しずつ知られてきています。
2015年、WHOもこのような加工肉には発ガン性があると発表していますが、その一因は亜硝酸ナトリウムのことではないでしょうか。
亜硝酸ナトリウムには、強い発ガン性の他、糖尿病のリスクを高め、血液や心臓にもリスクをもたらすと言われています。
また、ニトロソアミンが遺伝子を傷つけることで、ガンだけでなく、アルツハイマーやパーキンソン病の死亡率が上がるという研究結果もあるようです。
亜硫酸ナトリウム
亜硫酸ナトリウムは、アレルギーやガンの原因になるほか、体に様々な悪影響を及ぼすようです(;´・ω・)
私はお酒には強い方ですが、防腐剤入りのワインなどは後から気分が悪くなって、ほぼ必ずトイレで吐き出す羽目になります(ToT)
そんなワインの防腐剤も、亜硫酸ナトリウムです。
私が子どもの頃は、ガンになる人はまだ珍しかったように思います。
それが、保険会社のCMで、10年ほど前には「国民の4人に1人が・・・」と言い出し、今では「2人に1人が・・・」と言われる時代。
食品、医療、保険・・・。
この辺りの偉い人のために、国民総ガン時代を作ろうとしているのでは!?と勘繰りたくなってきてしまいます(;´・ω・)
フッ素
高齢になっても、自分の歯で食事をしたい!
歯の健康を守ることは、健康寿命を延ばし、毎日を楽しむためにも重要ですね♪
おじいちゃんおばあちゃん、そのために、せっせとフッ素入りの歯磨き粉を使っていないでしょうか。
フッ素。
それは殺虫剤や化学兵器の材料です。
家の中に神経ガスがまかれたら大騒ぎになるはずなのに、そんな毒物を毎日口の中に塗りつけるのはどうなんでしょう??
一部の歯医者さんは、もう気付いています。
わが家の近くの歯科医院では、虫歯予防だと言って、子どもの歯にフッ素をしみこませたりしてくれていました。
けれどそれを知ってからは、歯医者を予約するときには「フッ素は使わないでください」と了解を取るようにしています。
すごく優しくて、良い先生なんですけどねぇ・・・。
そして、フッ素は農薬にも広く使われています。
できれば今日から、野菜も無農薬栽培にしたいところ。
だって、フッ素はそもそも口に入れてはいけないレベルのものなのです!
フッ素の害
フッ素を飲み込んだ場合、
- 皮膚や眼に重篤な損傷のおそれ
- 生殖機能や胎児への悪影響
- 神経系、肝臓、心臓、腎臓への悪影響
また長期にわたっての摂取や、繰り返し摂取することでは、
- 歯や骨への障害・・・(゚д゚)!
- 呼吸器への障害
- 心臓、腎臓、神経系への障害
子ども用のフルーツ味の透き通った歯磨き粉、食べちゃう子多いんですよね(;´Д`)
ご両親にも、歯磨き粉を使うならば、ぜひ、フッ素無配合の石けん歯みがきなどに変えてもらいましょう(^_^;)
介護している人の続柄と割合
平成30年版高齢社会白書より、介護に関するデータを見てみましょう!
介護してほしい人の続柄と割合
全国の55歳以上の男女に聞いた、介護してほしい人ランキングです。
男性では、
1位・・・配偶者(56.9%)
2位・・・ヘルパーなど介護サービスの人(22.2%)
3位・・・子(12.2%)
女性では、
1位・・・ヘルパーなど介護サービスの人(39.5%)
2位・・・子(31.7%)
3位・・・配偶者(19.3%)
となっており、どちらも他の意見は少数です。
自分のアイデンティティーに関わる部分だからこそ、奥さんに頼みたい旦那さんの気持ちも、旦那さんや子どもより第三者に頼みたい奥さんの気持ちもわかるような気がしますね(^o^)
介護している人の続柄と割合
それでは、実際に介護を受けている人は、どんな人に面倒をみてもらっているのでしょうか。
白書によると、同居している人が介護をしているケースが、58.7%(※男女比 34:66)。
その内訳は、次の通りです。
1位・・・配偶者(25.2%)
2位・・・子(21.8%)
3位・・・子の配偶者(9.7%)
以下、その他の親族(1.3%)、父母(0.6%)
あれ、子の配偶者は思ったより少ないような・・・?(゚д゚)!
けれど、特に女性は介護のために離職する率も高くなっています。
とりわけ要介護度が上がるほど、終日目を離せない日々が続き、介護の負担も増加します。
介護のやり方も大切ですが、たとえ介護が始まったとしても、どこまで元気でいてもらえるかが大きなポイントになることは間違いなさそうです(^o^)
まとめ
義理親の介護は、できればしたくない!
多くの女性のホンネではないでしょうか(^_^;)
実際に介護が必要になってから、誰がやるんだと争っていては遅すぎます。
万が一に備えて、少しずつ体制を整えていくのは大切なプロセスですね(^-^)
むしろ事前準備の段階で率先して動くことで、仕事を続けたいなどの意見も通りやすくなるかもしれません。
また、介護が必要な期間を短く(できれば0に)し、必要になったとしても負担を抑えるためには、親に健康でいてもらうことが一番です♪
直接お世話になっていないとしても、大切な夫を産み育ててくれたと思えば、無関係ではありません。
それに元気でいてくれれば、これから一緒に過ごす時間もより楽しむことができ、お互いを思いやる気持ちもわくというもの。
実の両親にも、義理の両親にも、まずは健康に暮らすための環境を!
慣れた生活を変えさせるのは、渋られることもあるかもしれませんが、そこは若いセンスの見せ所☆
記念日のプレゼントや、親の好きな情報番組などを上手に利用して、気持ちよく変わってもらえるといいですね♪
みんなが幸せに暮らせる社会になりますように!